防犯カメラレンズの選択
取り付け工事をするにはバリフォーカルレンズが最適
防犯カメラは必要不可欠の用品だ今回はレンズについてです。通常の防犯カメラについているレンズは固定焦点のレンズ、それも広角レンズが主流。特殊な場合を除き妥当な選択。殆どがレンズ交換不可。見たい場所が限定的な場合必要となるのが画角の変更、その為には固定焦点でなく通常のカメラで馴染のズームレンズ。コスト面、技術面から防犯カメラには必要ない。必要なのがバリフォーカルレンズ。このレンズを採用している防犯カメラもある。ちょっと価格は高いが良い選択。カメラの位置と見たい画角が決まってるならこの選択が望ましい。簡単にズームとの違いを説明すると、ズームレンズは画角を変えても常に焦点が合っている、バリフォーカルは画角(見たいものと大きさ)を決めその後ピントを合わせる。要は焦点とピントを別々に設定しなければならない。防犯カメラの場合は見る場所が決まったらそのまま監視するのでズームレンズの必要はない。特に最近の防犯カメラは解像度(画素数)が高く高精細になっているので広角で撮っていれば拡大して見る事も可能。